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10月18日(日)朝に第7話「怒れる羊の鉄槌」が放送された『仮面ライダーマイス』。放送のあと、Xでは「#仮面ライダーマイス」が日本のトレンドに入り、ケン様のことで本気で怒ったムトンや、マオウの強さについての感想がたくさん流れていました。登場人物が多い作品なので、「十二支同盟って結局だれが何の干支?」と迷っている方も多いと思います。
この記事では、公式で分かるキャストは表で短くまとめ、残りは十二支同盟の「席」から読める見方に使います。先に私の結論を書くと、十二支同盟は「猫がネズミにだまされて十二支に入れなかった」という昔話を、わざとひっくり返した組織として見ると、人物の関係がぐっと分かりやすくなります。
※第7話までの内容に触れます。考察は公式サイト・放送済みの内容・報道をもとにしたもので、今後の展開を断定するものではありません。

公式で分かること|仮面ライダーマイスの放送・配信・主なキャスト
ここは事実だけ、短くまとめます。
| 項目 | 内容(公式発表など) |
|---|---|
| 放送 | テレビ朝日系 毎週日曜9時〜9時30分。2026年9月6日スタート |
| 配信 | TVer・ABEMAで最新話を無料見逃し配信。東映特撮ファンクラブ(TTFC)・TELASAで見放題 |
| 主人公側 | 秋谷郁甫さん(音澄宙/仮面ライダーマイス)、堀川梨心さん(瑞生優菜)、安宅波颯さん(麻尾達臣) |
| 主題歌 | THE RAMPAGE「One Shot」 |
| 第8話 | 10月25日放送「窮鼠ネコをかむ」 |
宙は瑞生家に代々仕える「マイスター」で、お嬢様の優菜を守るためにネズミの仮面ライダーマイスに変身します。そこへ100年の眠りから目覚めた「十二支同盟」が現れ、同じ怪物・不可思議と戦いながら、宙たちとぶつかったり手を組んだりする、というのが大きな流れです(出典: テレビ朝日公式キャストページ、仮面ライダーWEB)。
十二支同盟のキャスト一覧|干支の席順で整理(第7話時点)
公式サイトの紹介を、十二支の順番に並べ直しました。干支の順で見ると、まだ誰も座っていない席があることに気づきます。
| 席 | 役名(変身) | キャスト |
|---|---|---|
| 子(ね) | 空席(100年前のリーダーだった先代マイスが同盟を離脱) | ― |
| 丑(うし) | 未発表 | ― |
| 寅(とら) | ティグル(仮面ライダーティグル) | 金子隼也さん |
| 卯(う) | ダット(仮面ライダーダット) | 安藤奈々子さん |
| 辰(たつ) | リュウズ | 声:白熊寛嗣さん |
| 巳(み) | ジャオ(仮面ライダージャオ) | 坪倉康晴さん |
| 午(うま) | 未発表 | ― |
| 未(ひつじ) | ムトン(仮面ライダームトン) | 長谷川かすみさん |
| 申(さる) | エンデ(装備の開発担当) | 鈴木浩文さん |
| 酉(とり) | ケイ(仮面ライダーケイ) | 西山蓮都さん |
| 戌(いぬ) | ヴァンケン(仮面ライダーヴァンケン) | 岩永丞威さん |
| 亥(い) | 未発表 | ― |
| 猫(リーダー) | 嶺髙華武利(仮面ライダーマオウ) | 東啓介さん |
このほか、黒い猫の仮面ライダーリドに変身するのが、優菜の家庭教師・麻尾達臣(安宅波颯さん)です。達臣は第3話でリドに変身し、実は十二支同盟の下級構成員でティグルの部下だったことが明かされています。
考察1|猫がリーダーなのは「十二支の昔話」の裏返し
十二支の由来として広く知られている昔話があります。神様のもとへ新年のあいさつに来た順に十二支を決めることになり、日にちを忘れた猫は、ネズミにうその日を教えられて間に合わなかった。だから猫はネズミを追いかけるようになった、というお話です。
『仮面ライダーマイス』の十二支同盟は、この話をきれいに逆さまにしています。
- 昔話ではネズミが1番で、猫は十二支に入れない
- ドラマでは、100年前の同盟のリーダーはネズミの先代マイス。そのマイスが同盟を離れ、今は猫の華武利がリーダーになっている
- 現代のネズミ(宙)は、同盟の外側で戦っている
公式の紹介でも、華武利は「十二支同盟の猫」とはっきり書かれています。本来は十二支にいないはずの猫が真ん中に座り、本来1番のネズミが外にいる。この入れ替わりこそが、マイスと十二支同盟の因縁の正体ではないかと私は読んでいます。TTFCのスピンオフ『十二支十色』の第1話でも「猫が十二支じゃないのはなんで?」がテーマに取り上げられていて、作り手がこの昔話を強く意識しているのは間違いなさそうです。
そして第8話のサブタイトルは「窮鼠ネコをかむ」。追い詰められたネズミが猫にかみつく、ということわざです。ネズミの宙と、猫の華武利(あるいは黒猫の達臣)の関係が大きく動く回になるのでは、と期待しています。もちろん中身は放送まで分かりませんので、ここは予想です。
考察2|ライドエグズの番号は干支の順番になっている
変身に使う卵型のアイテム「ライドエグズ」には番号がついていて、1つの卵に「表」と「裏」の2つの動物の力が入っています。十二支同盟は表の動物、マイスは裏の動物の力を使う仕組みです。第7話までに出てきた番号を並べると、きれいな法則が見えてきます。
| 番号 | 表の動物 | 裏の動物 | 干支の順番 |
|---|---|---|---|
| 1 | 猫 | ネズミ | 1番目は子(ね) |
| 4 | ウサギ | カメ | 4番目は卯(う) |
| 6 | ヘビ | (未判明) | 6番目は巳(み) |
| 8 | (未判明) | オオカミ | 8番目は未(ひつじ) |
| 11 | イヌ | ワシ | 11番目は戌(いぬ) |
番号が、そのまま十二支の順番になっています。そう考えると、8番の表はムトンの「未」、つまりヒツジだと読むのが自然です。第4話の題が「狼には裏がある」、第7話がムトン回の「怒れる羊の鉄槌」だったことも、8番がヒツジとオオカミの卵だと考えると筋が通ります。
注目したいのは1番です。干支なら子(ネズミ)の席なのに、表に書かれているのは猫。同盟から見れば、子の席にはもう猫が座っている、という意味にも取れます。さらに、宙のマイスと達臣のリドは、どちらも同じライドエグズ1で変身します。宙はネズミの面、達臣は猫の面。同じ卵の表と裏を、瑞生家の執事と家庭教師が分け合っているわけです。普段そりが合わない2人が、実は一番近い関係にある。ここは相関図に太い線を引きたくなるところです。
考察3|表と裏の組み合わせは「昔話やことば」になっている?
もう一つ、表と裏の組み合わせを並べると、どれも聞き覚えのある取り合わせになっています。
- ウサギとカメ:イソップの「うさぎとかめ」。第2話の題も「モダンウサギと走るカメ」
- ヒツジとオオカミ:「羊の皮をかぶった狼」。第4話「狼には裏がある」
- イヌとワシ:つなげると実在の鳥「イヌワシ」
- 猫とネズミ:十二支の昔話そのもの
サブタイトルも「犬が出るか蛇が出るか」(鬼が出るか蛇が出るか)、「窮鼠ネコをかむ」など、動物のことわざのもじりが続いています。残りの丑・寅・辰・午・申・酉・亥の卵にも、こうした組み合わせが隠れているのではないでしょうか。新しいエグズが出るたびに「裏は何の動物か」を当てる楽しみ方ができるのも、この作品ならではだと思います。
考察4|同盟の中で「マイスへの温度差」がはっきりしている
公式の人物紹介を読み比べると、十二支同盟は一枚岩ではありません。マイスに対する態度で、だいたい3つに分かれます。
- 手を組んでもいい派:ティグル(華武利の古い友人で兄貴肌)、ヴァンケン(被害者や仲間を気づかう)
- 華武利に心酔する派:ダット、ジャオ(力こそすべて、敵なら容赦しない)
- 自分の関心が優先の派:ムトン(ケン様第一)、ケイ(ムトンを「姉様」と慕う最年少)、エンデ(研究最優先)
こうして見ると、ムトンが怒るのは「同盟のため」より「ケン様のため」なのがよく分かります。第7話でムトンの怒りがあれほど話題になったのも、この人物設定が一気に表に出た回だったからでしょう。そして達臣は、上司のティグルが「手を組んでもいい派」なので、同盟と瑞生家のあいだで揺れやすい立場にいます。群像劇の中で、達臣がどちらの側に重心を移すかは、これからの大きな見どころだと思います。
――ひとこと
朝ドラの相関図ノートを23年つけてきましたが、人数の多い作品ほど「誰の味方か」で色分けすると一気に読みやすくなります。マイスは十二支という並びが最初からあるので、席の図に線を足していくだけで関係が見えてくる、ノート向きの作品だと感じました。
考察5|丑・午・亥の席はまだ空いている
一覧表のとおり、第7話時点で丑・午・亥の3つの席は、公式からキャストが発表されていません。放送前には10人以上の仮面ライダーが登場すると発表されていたので、今後この席が埋まっていく可能性は高いと思います。
考えられるのは、①100年の眠りから遅れて目覚めるメンバーがいる、②現代の人間が新たに席を継ぐ、③そもそも欠けたまま、のどれか。①なら同盟の戦力図が変わりますし、②なら宙や優菜の周りの人が巻き込まれる展開もありえます。どれも予想なので、新キャストの公式発表を待ちましょう。発表があり次第、この一覧表を更新します。
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仮面ライダーマイスのよくある質問
何曜日の何時から放送?いつから始まった?
テレビ朝日系で毎週日曜朝9時からです。2026年9月6日に始まりました。第8話は10月25日の放送と発表されています。
見逃した回はどこで見られる?
TVerとABEMAで最新話が無料配信されています。過去の回もまとめて見たい場合は、東映特撮ファンクラブ(TTFC)やTELASAの見放題があります。配信期間は公式の案内を確認してください。
十二支同盟は何人?
第7話時点で公式に紹介されているのは、猫の華武利と、寅・卯・辰・巳・未・申・酉・戌の8人の計9人です。丑・午・亥はまだ発表されていません。子の席は、100年前のリーダーだった先代マイスが同盟を離れたままです。
十二支にいないはずの猫がなぜいるの?
作中ではまだ理由がはっきり語られていません。ただ、ネズミにだまされて十二支に入れなかった猫の昔話を逆さまにした設定だと考えると、ネズミのマイスとの因縁が分かりやすくなります。
仮面ライダーリドの変身者は誰?
優菜の家庭教師・麻尾達臣(安宅波颯さん)です。第3話で華武利からライドエグズを貸し与えられて変身しました。
まとめ|十二支同盟は「席」で見ると迷わない
- 十二支同盟は、猫がリーダーでネズミが外にいる「十二支の昔話の裏返し」
- ライドエグズの番号は干支の順。1番の表が猫なのは、子の席に猫が座っているという意味にも読める
- 表と裏の動物は「うさぎとかめ」「羊と狼」など、昔話やことばの組み合わせになっている
- 丑・午・亥の席は未発表。第8話「窮鼠ネコをかむ」は宙と猫たちの関係が動く回になりそう
ほかの秋ドラマでは、俺たちの箱根駅伝 2話の相関図考察や、南田南弁護士は天才肌の初回の見どころも書いています。マイスも新しい席が埋まるたびに、この一覧を更新していきます。
※本記事はテレビ朝日・東映の公式サイト、放送済みの内容、報道をもとに作成しています。放送内容や配信状況は変わることがあるため、最新情報は公式でご確認ください。

